恐怖のドッグフード7

草むらを走る犬
走りたいから走るのだ。

さて、昨日までは、肝臓障害をもたらす毒物混入によるドッグフードのリコール・ドッグフードの原材料、副産物の気味悪さ・硫酸第一鉄の副作用などについて書きました。

今日もドッグフードについて、書きます。

ユーカヌバには、ミネラル類として、「酸化亜鉛」と書かれていますが、一体これは何でしょう。

ミネラル、という言葉を使えば、消費者が安心するとでも思っているのでしょうか。ミネラルって「鉱物・無機物」という意味なんですけどね。化学的には、炭素を含まない物質は、全部無機物ということになります。

亜鉛というのは、人体の中で鉄の次に多い必須微量元素です。

人体において亜鉛が不足すれば、味覚障害、生殖機能の減退をもたらすことがわかっています。

一方、亜鉛を恒常的に過剰に摂取すれば、銅や鉄の吸収阻害を引き起こし、それに伴って貧血、免疫障害、神経症状、下痢、HDLコレステロールの低下などの症状が引き起こされます。

何でもそうですが不足も過剰もダメということです。

亜鉛は、牡蠣 、レバー 、牛肉 、小麦 、チーズ、納豆、エビ、豚肉、鶏肉、卵、牛乳など色々な食品に含まれているので、普通の食事をとっている人であれば、不足することはないと思われます。

また、犬も鶏肉や豚肉を食べていれば、それに亜鉛が含まれているので、わざわざ摂取する必要はないように思います。

さて、ドッグフードに添加されている「酸化亜鉛」は、厚生労働省の食品添加物としては認定されていません。亜鉛塩類としては、グルコン酸亜鉛及び硫酸亜鉛に限られています。

酸化亜鉛は、水に溶けないの白色粉体で、ファンデーションなどの化粧品に紫外線遮蔽材として使用されていることが多いです。

人間用のサプリメントは、グルコン酸亜鉛及び硫酸亜鉛のどちらかしか使用されていないにも関わらず、ペットフードに酸化亜鉛を添加しているのはいかがなものでしょうか。

酸化亜鉛は、吸入すると咽頭痛、頭痛、発熱、吐き気、嘔吐、脱力感、悪寒、筋肉痛(症状は、吸入から遅れて現われることがあります。)を引き起こすことが報告されており、経口(口から身体に入れること)摂取すると、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐があるとのことです。(国際化学物質安全性カード(WHO/IPCS/ILO)参照)

これが、酸化亜鉛が食品添加物として認定されていない理由とすれば、ペットフードに添加されているというのが怖いです。

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