恐怖のドッグフード4

お散歩で楽しそうなトイプードルさくら
お散歩中のさくら。ハァハァと運動を満喫している顔に見えます。
前回は、さくらに与えていたユーカヌバに混入していた毒物について説明しました。
今日は、その他の原材料についての恐怖を書きます。


まず、ドッグフードの恐怖について説明する前に、原材料表示について説明します。
飼い主として知っておいて当然のことだと思っています。
全ての「人間用の」加工食品の原材料は、食品添加物とそれ以外の原材料に区分され、原則として使用している全ての原材料を記載しなければなりません。
農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律及び食品衛生法参照。)
通常の「人間用」加工食品の原材料表示は、たとえ食品添加物を多量に添加していたとしても、食品添加物以外の原材料を先に表示するのが普通です。食品添加物以外の原材料は、もっとも一般的な名称で、使用した重量の多い順に記載されています。一方、食品添加物の表示は食品衛生法に定める方法で記載されています。
しかしながら、ペットフードは、日本では、食品として扱われていないという事実があります。また、飼料としてすらも扱われていません。このことから、当然、愛犬が食べていたペットフードは、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律及び食品衛生法だけでなく、飼料安全法の対象外であり、実際は、法的規制がないのが実情なのです。
なお、ペットフード公正取引評議会が「ペットフードの表示に関する公正競争規約・施行規則」なるものを作成しています。これを読むと、「主な原材料名を使用量の多い順に表示し、その重量の合計が少なくとも80%以上にならなければなりません。」と書かれています。この規約を反対解釈すれば、原材料の20%は、表示する義務がない、ということになります。
しかも、この規約等に違反した場合の罰則が規定されておらず、違反した場合は、「その違反行為を行った事業者に対し,その違反行為を排除するために必要な措置を採るべき旨,その違反行為と同種又は類似の違反行為を再び行ってはならない旨,その他これらに関連する事項を実施すべき旨を文書をもって警告することができる。」と書かれてあり、結局は、公正取引協議会が警告するだけです。規制がありませんといっているようなものですね。この規約は、はっきり言ってザルです。
愛犬さくらに与えていたユーカヌバの「 離乳期~12ヶ月齢用 ユーカヌバ ナチュラル ラム&ライス 子犬用(中粒) 」の原材料表示は以下のようになっています。
「ラム肉、発酵用米、トウモロコシ粉、粗びきグレインソルガム、魚粉(フィッシュオイル、DHA源)、乾燥卵、チキン(鶏副産物および正肉)、乾燥ビートパルプ(糖質除去)、豚脂(ミックストコフェロールにて保存)、天然鶏エキス、ターキー副産物、発酵用乾燥酵母、リン酸一水素カルシウム、塩化カリウム、ビタミン類(ビタミンE、ビタミンC、ベータカロテン、ビタミンA、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンB1、ナイアシン、ビタミンB2、イノシトール、ビタミンB6、ビタミンD3、葉酸)、食塩、塩化コリン、ミネラル類(硫酸第一鉄、酸化亜鉛、硫酸マンガン、硫酸銅、酸化マンガン、ヨウ化カリウム、炭酸コバルト)、DL-メチオニン、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、ローズマリー抽出物」
多くの原料が使用されています。しかし、多くの原材料を記載すれば、安全なのでしょうか?
この原材料表示は、人間用の加工食品と同様に、最初に食品添加物以外のもの「ラム肉~発酵用乾燥酵母」を記載して、後半に食品添加物「リン酸一水素カルシウム~ローズマリー抽出物」を記載しています。原材料の種類としては、食品添加物の種類のほうが圧倒的に多いです。添加物以外の原材料からでは、栄養が足りないため、多量の添加物を入れているのでしょう。
次回は、これらの材料の安全性について、書きます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク