恐怖のドッグフード3

IMG_3456-2.JPG
鶏の骨をカミカミして、砕いて食べるさくら。
昨日の続きを書きます。
それでは、ドッグフードの怖さを説明しましょう。


まず、Reiが愛犬さくらに与えていたユーカヌバに関する話題から。
2007年2月から米国で犬や猫の腎不全が相次いで報告され、その原因が、米国ドッグフード製造会社メニューフーズのペットフードであることがわかりました。メニューフーズの製品を販売している会社の一つがユーカヌバです。
ユーカヌバは、米国・カナダで販売した大量のドッグフードをリコールしました。日本へ輸出された製品はリコールの対象とはなっていません。
リコールした、ということは製品を犬に与えることで、生死に関わる問題が生じる場合があるからです。
現在発表されているリコールの理由としては、メラミンとシアヌル酸が混入されているため、主に腎臓疾患が発症することです。症状としては、水分の過剰摂取、尿の増加、食欲不振、無気力、嘔吐、下痢、口臭が気になることが挙げられています。
ユーカヌバのドッグフードの原材料の一つである小麦グルテンは中国から輸入されていますが、中国では、小麦グルテンにメラミンという合成樹脂を故意に混入させています。こうすることで、純度の高い小麦グルテンとして販売することができるからです。
なぜ、合成樹脂であるメラミンを小麦グルテンに混入させることで純度が高くなるのかというと、小麦グルテンの品質は、窒素含有量が高いほど良いとされているからです(メラミンには、窒素が多く含まれています。)。このような手口で、中国の小麦グルテンの輸出業者は、粗悪な原材料を品質の良い原材料として高く売っていたのです。
メラミン(化学式C3H6N6)は合成樹脂であり、当然食品ではありません。メラミン樹脂は正しくはメラミン・ホルムアルデヒド樹脂といい、メラミンとホルムアルデヒドを重合してできたプラスチックです。古くなるとメラミンとの結合がはずれたホルムアルデヒドが溶け出します。このホルムアルデヒドは毒性が強く、日本の毒物劇物取締法の「劇物」に指定されています。米国では、ホルムアルデヒドは発ガン物質として指定され、日本の厚生省でもメラミン樹脂のホルムアルデヒド溶出量を規制しています。
また、ユーカヌバが、ドッグフードをリコールした理由の一つに、ドッグフード中にシアヌル酸が混入されていたこともあります。シアヌル酸(C3H3N3O3)も、メラミンと同じ理由で、原材料に混入されたとされています。
更に、メラミンとシアヌル酸は、尿中で結晶を形成するため、これが犬が死亡した致命的な原因であることがわかってきています。↓↓(記事に詳細に書かれいます。英語です。)
http://edition.cnn.com/2007/US/05/01/recall.riddle/index.html
このような物質が含まれているのがユーカヌバのフードなのです。
特定の工場で生産されたフードということになっており、さくらが食べたフードに含有されていたとは限りませんが、危険な原材料を用いて製造されたフードであることに変わりはないのです。
ドッグフードの恐怖は、まだまだ続きます…。
続きは、次回書きます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク